こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。

デザインセンスに自信がない私でも、Canva AIを使えば、おしゃれなアプリやWebサイトが作れるって本当?無料で始められるなら試してみたい!



本当だよ。Canva AIは、デザインの知識がない方でも直感的に操作できるように設計されているんだ。AIが自動でレイアウトや配色を提案してくれるので、プロのようなデザインが簡単に作れるよ。



すごい!具体的にどんな機能があるの?例えば、どんなアプリが作れるのかな?



この記事では、そんなあなたの疑問に答えます。Canva AIの魅力と具体的な使い方を詳しくご紹介するので、ぜひ最後まで見てね。
Canvaとは?
Canvaは、オーストラリア発のオンラインデザインプラットフォームで、プロフェッショナルなデザインを簡単に作成できるツールです。
直感的なインターフェース:プログラミングやデザインの知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単に操作できます。
豊富なテンプレート:プレゼンテーション、SNS投稿、Webサイトなど、様々な用途に対応したテンプレートが用意されています。
AI機能:Magic Writeやデザインジェネレーターなど、AIを活用した機能が無料版でも一部利用可能です。
バイブコーディングとの相性:自然言語での指示でデザインやアプリのプロトタイプを作成できるため、プログラミング初心者に最適です。
無料版Canvaの導入と設定方法
Canvaは無料版でも十分な機能が使えます。以下の手順で簡単に始められます。
無料版Canvaの導入と設定方法
アカウント作成:
公式サイト(canva.com)にアクセスし、メールアドレス、Google、またはFacebookアカウントで登録します。




言語設定:
左下のプロフィールアイコン → 設定 → 言語から「日本語」を選択します。
ホーム画面からcanva AIを選ぶ:
ホーム画面の「あなたのデザイン」「テンプレート」「canva AI」から「canva AI」を選びます。
これでcanvaでバイブコーディングをするための準備完了です。


無料版canvaと有料版canva Proとの違い
2025年8月時点での情報ですが、無料版と有料のcanva Proでのバイブコーディングでの違いは以下のようになります。1日あたりに送信できるプロンプトの数に違いがあります。


バイブコーディングを試してみるには、まずは無料版で十分です。
◾️Canvaでバイブコーディングをする手順
Canvaでは、AIを活用して自然言語の指示からデザインやプロトタイプを作成できます。これがバイブコーディングの基本です。2025年の4月にリリースされたCanva AIの新機能として、誰でも無料で制限なく使えて、
Canvaでバイブコーディングをする手順
1. 最初の画面で「Canva AI」を選ぶ
左側のメニューのHome画面で、「Canva AI」を選びます。


2. プロンプトを入力する
「あなたのアイディアを教えてください。自動的に形にします」と書いてあるところに、自然言語で入力します。
3. Canva AIが指示に従ってコードを生成してUIを作る
「レシピ提案アプリを作成して」などの、具体的な指示に従ってCanva AIがUI構成と必要なHTML/CSS/JavaScriptコードを生成してくれます。
4. 結果を調整する
生成された結果を確認し、必要に応じて修正・調整します。これも日本語のプロンプトでOK。
効果的なプロンプトのポイント:
具体的な目的を明示、ターゲットユーザーを指定、デザインの方向性を伝える、機能要件を箇条書きで指示すると修正回数も少なく、指定した内容に近いものが効率よくできる可能性が高まります。
Canvaでバイブコーディングの実践
実践例1:レシピ提案アプリの作成
Canvaを使って、冷蔵庫の残り食材からレシピを提案するシンプルなアプリを作成してみましょう。
「冷蔵庫の残り食材からレシピを提案するアプリのプロトタイプを作成してください。食材入力欄、検索ボタン、結果表示エリアを含め、シンプルで使いやすいデザインにしてください。」 と入れます。


すると、コーデが自動で生成されて、数分ぐらいでアプリらしきものが出来上がりました。


AIが生成したデザインを確認し、色やレイアウトを好みに合わせて調整します。その前にアプリが動くかどうか確認します。手持ち食材の例を入力してみました。


必要に応じて追加のプロンプトで機能を拡張できます。
実践例2:簡単なWebサイトの作成
Canvaを使って、プログラミングの知識がなくても簡単にWebサイトを作成できます。
プロンプトを入力
具体的な指示を入力します。
「SNS、ブログURL、kindle本のリンクなどを入れたシンプルな自己紹介サイトをHTMLで作って」と入れてみました。


コンテンツの編集と調整
AIが生成した基本構成をベースに、不具合があったら、修正をお願いするプロンプトを入れてみましょう。改善されるはずです。
数回やりとりして、わりといい感じのサイトができました。


公開オプション:
作成したWebサイトは「公開」ボタンからCanvaのドメインで無料公開できます。独自ドメインを使用する場合はPro版へのアップグレードが必要です。
Canvaの限界と注意点
Canvaでバイブコーディングを行う際の主な制約と対処法
機能の制限
無料版では、AI機能の使用回数に制限があり、複雑なインタラクションやデータベース連携は実装できません。
対処法
プロトタイプ作成に集中し、実装は他のツールで行う二段階アプローチを検討。
カスタマイズ性の低さ
細かいコードレベルでの調整ができないため、独自の機能や特殊なデザインの実装が難しい。
対処法
デザインコンセプトの検証用として活用し、本格的な開発は専用ツールに移行。
公開オプションの制限
無料版では、Canvaドメイン上での公開のみ可能で、独自ドメインの使用やSEO対策機能は制限。
対処法
学習目的や簡易的なプロジェクトに活用し、本格的なサービスは他のツールを検討。
まとめ
Canvaは、プログラミング初心者でも手軽にバイブコーディングを体験できるツールです。
直感的な操作性:プログラミングの知識がなくても、自然言語での指示だけでアプリやWebサイトのプロトタイプを作成できます。
無料で始められる:基本的な機能は無料版でも十分に利用でき、バイブコーディングの概念を学ぶのに最適です。
視覚的な成果:すぐに目に見える形でアイデアを形にできるため、モチベーション維持に役立ちます。