こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。

「JPYC」って最近よく聞くけど、日本円と連動してるステーブルコインなんでしょ? でも、自分で発行するなんて難しそう…。



そんな疑問に答えるよ。JPYC公式の「JPYC EX」を使えば、たった5ステップで発行できるんだ。しかもスマホでも簡単に手続きできるよ。



えっ、そんなに簡単なの? ブロックチェーンとかウォレットとか聞くだけでハードル高そうなのに…。



マイナンバーカードで本人確認をして、ウォレットを接続するだけ。あとはJPYCを発行するまで、最短10分ほどで完了するんだ。この記事で、その流れを実際の画面付きでわかりやすく説明していくね。
ステップ1:アカウント開設・本人確認の準備
まずは公式サイト「JPYC EX」にアクセスし、アカウントを作成します。
登録したメールアドレス宛に届く確認メールのリンクをクリックして、ログイン設定を行いましょう。
画面上では「個人」または「法人」を選択し、パスワードを設定します。
設定が完了すると、「事前準備・本人確認」ステップに進む案内が表示されます。


📸 ポイント:
登録メールのリンクは有効期限が10分なので、届いたらすぐに手続きを進めましょう。


ステップ2:最短1分!マイナンバーカードを使った本人確認
本人確認は、スマホアプリ「LIQUID eKYC」を利用します。
App StoreまたはGoogle Playからアプリをインストールし、マイナンバーカードと署名用電子証明書パスワードを用意します。
この方法では顔写真の撮影が不要で、カードをかざすだけで本人確認が完了します(所要時間2〜5分程度)。
完了すると自動でJPYC EXの画面に戻り、「オンライン本人確認完了」と表示されます。
- 公的個人認証対応のマイナンバーカードが必要
- スマホでパスワード入力を行う
- 手続き後は審査完了のメールが届くまで待つ






ステップ3:ウォレットアドレスの登録(MetaMaskを接続)
本人確認が完了したら、ウォレットアドレスを登録します。
JPYC EXでは、MetaMaskなどの「アンホステッドウォレット(自己管理型)」が対応しています。
手順は以下の通りです:
- マイページで「ウォレットアドレス登録」をクリック
- 「ウォレット接続」→「WalletConnect」を選択
- MetaMaskアプリを起動して接続承認
- PolygonまたはEthereumネットワークを選択 (Avalancheでも可)
- ワンタイムコードをメールで受け取り、入力して登録完了
🔗 ポイント:
Polygon(ChainID:137)またはEthereum(ChainID:1)もしくはAvalancheを選べます。私の場合は、PolygonとEthereumの2つにしました。
JPYCを送受信する際は、ネットワークを間違えないよう注意してください!


ウォレット接続→WalletConnectのあと、メタマスクを選んで接続し、メタマスクでコピーしたウォレットアドレスをペーストして、ネットワーク(チェーン)を選びます。


チェーンを追加するたびに、メールでのワンタイムコード確認が必要になります。
ステップ4:出金口座を登録して銀行入金
JPYCを発行するには、まず日本の銀行口座から入金を行います。
マイページの「出金口座登録」ボタンから、自分名義の口座情報を登録します。
登録が完了したら、「発行予約」ページで金額を入力します。
例:10,000円分のJPYCを発行したい場合は「10,000」と入力。
確認メールで届くワンタイムコードを入力し、「発行予約を確定する」をクリック。
入金先口座情報が表示されるので、指定された金額を銀行から振り込みます。
💡 注意点:
- 振込金額が予約内容と異なると発行できません
- 振込手数料はユーザー負担です


ここでは入金額を100,000円にしてみました。


ステップ5:JPYC発行完了!
入金が確認されると、JPYCがあなたのウォレットに発行されます。
これで完了!マイページやウォレットアプリで、JPYC残高を確認できます。
JPYCは日本円に連動しており、送金・決済・DeFiなどさまざまな用途で利用可能です。
Web3サービスやNFTマーケットでの支払いなど、今後さらに活用の幅が広がっていくでしょう。
まとめ:JPYC発行は思ったより簡単!
JPYCの発行は、以下の5ステップで完了します。
- アカウント作成
- 本人確認
- ウォレット登録
- 銀行入金
- JPYC発行
ブロックチェーン初心者でも、公式ガイドに沿って進めれば迷わず完了できる設計です。
これからの時代、「円でブロックチェーンを使う」第一歩として、ぜひJPYCを体験してみてください。









