こんにちは。Web3に興味があって、AIをもっと使いこなしたい中高年を応援するWeb3とAIマニアじいじのko_sanです。

最近、ブログやnoteを始めたいと思っているんですけど、頭の中にあることを文章にまとめるのが難しくて……。いつも途中で手が止まっちゃうんです。



わかるよ。言いたいことはあるのに、『ブログらしくはどう書くんだっけ?』とか考えているうちに、億劫になってしまうよね。



そうなんです! 結局、下書きのままで終わっちゃうことが多くて。もっと楽に発信できたらいいのに。



実はそれ、『書くこと』自体よりも、『整える作業』が負担になっているかも。最新のAIを使えば、そこを『自動運転』にできるよ。
「伝えたい想いはあるのに、いざパソコンに向かうと言葉が出てこない」
「ブログ用、SNS用と、それぞれの場所に合わせて書き方を変えるのが面倒くさい」
中高年の私たちがアウトプットを続けられない最大の原因。それは、頭の中のイメージを、他人に伝わる文章に「変換」する作業のストレス(フリクション)にあります。
この記事では、最新のAIエディタ「Antigravity(アンチグラビティ)」の機能を使って、その面倒な変換作業をAIに任せ、執筆の負担を劇的に減らす方法をご紹介します。
完璧主義を捨てて、AIと「80点主義」で付き合う。そんな新しいアウトプットの形を、ぜひ手に入れてください。
言いたいことはあるのに書けない? その正体は「変換の摩擦」
「よそ行き」に整えるだけで疲れていませんか?
ふと思いついたアイデアや、日々の生活で感じたこと。
それを友人に話すように喋ることはできても、いざ「ブログ記事」や「noteの投稿」にしようとすると、急に筆が重くなることはありませんか?
- 「もっと良い言い回しにしなきゃ」
- 「起承転結を考えなきゃ」
- 「読者に失礼のないようにしなきゃ」
このように、自分の等身大の言葉を、それぞれの媒体に合わせた「よそ行きの表現」や「自分流の型」に変換する作業。
実はこれこそが、私たちにとってじわじわと効いてくる「フリクション(摩擦・抵抗)」になっているのです。
言いたいことがないわけではありません。それを整える過程そのものが、知らないうちに気力と体力を奪っていたのです。
AIエージェント「Antigravity」で解決する
そこで私が試して効果てきめんだったのが、AIエージェント「Antigravity」を活用することです。
Antigravityとは、Googleが開発している新しいタイプのAI搭載エディタです。
単に文章を直してくれるだけでなく、私たちが普段使っているメモアプリ(私の場合は「Obsidian(オブシディアン)」)と連携して、様々な作業を代行してくれます。
「skills(スキル)」機能はあなた専用の魔法の呪文
特に便利なのが、Antigravityの「skills(スキル)」という機能です。
これは一言でいうと、「あなた専用の、AIが実行できる魔法の呪文(コマンド)」です。
通常、ChatGPTなどのAIに何かを頼むときは、毎回詳しく指示をする必要がありますよね。
「この文章を、ブログ向けに、親しみやすい口調で、見出しをつけて書き直して……」と、毎回打ち込むのは大変です。
しかし、「skills」として一度登録してしまえば、次からはその手間が一切なくなります。
「これについて書きたい」とテーマを投げるだけ。
あとはAIが、事前に登録しておいた「あなたの好み」や「媒体のルール」に合わせて、自動的に文章を整え、所定の場所に保存までしてくれます。


具体的な利用シーン:AIに「変換」を任せる
では、実際にどのように「変換」の手間が減るのか、具体的なシーンで見てみましょう。
シーン1:思いつきのメモをブログ記事にする
【これまで(AIなし)】
- 思いついたことをメモに書く。
- 「ブログの書き出しはどうしよう?」と悩む。
- 見出し構成を考える。
- 全文を清書する。(ここで疲れてやめる)
【skills活用(AIあり)】
- 思いついたことをそのままAntigravityに投げる。
- 「あとの構成は任せた!」とskillsを実行。
- AIが文脈を汲み取り、ブログ形式に整えて保存してくれる。
シーン2:同じ内容をラジオ(音声配信)の台本にする
ブログに書いた内容を、今度は音声配信(Stand.fmなど)でも話したい。でも、書き言葉を話し言葉に直すのは面倒です。
ここでもskillsが活躍します。「音声配信用のskill」を作っておけば、ブログ記事をAIに渡すだけで、「みなさんこんにちは!〜ですね」といった語りかけるような台本に自動変換してくれます。
自分でゼロから書き直す必要はもうありません。


用途別:AIへの「変換」お任せイメージ表
AIの「skills」機能をどのように使い分ければよいか、簡単な表にまとめました。
| 用途 | 悩み(フリクション) | skillsでAIに指示すること(登録内容) | 得られる効果 |
|---|---|---|---|
| ブログ執筆 | 構成を考えるのが面倒 | 「SEOを意識した見出しを作り、親しみやすい丁寧語でまとめる」 | 構成案が一瞬で完成。あとは手直しだけ。 |
| note投稿 | エモい表現が難しい | 「体験談を中心に、少し感傷的で日記風の文体に変換する」 | 「自分らしい」雰囲気の文章が自動で作れる。 |
| 音声配信 | 原稿を読むと棒読みになる | 「相槌や『えーっと』などの口語を入れ、話しかける口調にする」 | 自然体で喋れる台本ができあがる。 |
| SNS投稿 | 文字数制限に収まらない | 「要点を3つに絞り、結論から短く言い切る形に要約する」 | スッキリとした短文投稿がすぐできる。 |
AIに「skills」を教える4ステップ
「でも、AIに指示を出すプログラムを書くなんて、私には無理……」
そう思った方、安心してください。 Antigravityのすごいところは、**「普段通りに対話するだけで、AIが勝手にやり方を覚えてくれる」**点にあります。
難しいコードを書く必要はありません。AIに「仕事の引き継ぎ」をするようなイメージで、一度だけ実演して見せればいいのです。
ここでは、「ブログ記事を書いて投稿する」という一連の作業を、AIに覚えさせる(Skill化する)手順を見てみましょう。
1. 「これから仕事を教えるよ」と宣言する
まずはAIに、「今から新しい仕事を教えるから、覚えてね」と伝えます。名前をつけてあげると、あとで呼び出しやすくなります。
あなた(人間)の指示: 「これからブログ投稿の作業をスキルとして登録したい。スキル名は『
blog-post』で、入力として『ブログのテーマ』を受け取るようにして。」
2. 実際にやってみせる(ティーチング)
次に、いつもあなたがやっている手順を、AIと一緒に一つずつ実行していきます。これが「教育(ティーチング)」になります。
あなた: 「まず、テーマ『〇〇〇〇』について最新情報をWebで検索して、参考になる記事を3つリストアップして。」
Antigravity: (ブラウザを起動し、検索を実行して結果を提示)
あなた: 「ありがとう。その情報を元に、読者がつまずきやすいポイントを盛り込んだ構成案を作って。」
Antigravity: (構成案を作成・提示)
あなた: 「いいね。この構成案で、1500字程度の記事を執筆して。」
Antigravity: (記事を執筆)
このように、**「検索→構成→執筆→画像選定→投稿」**といった一連の流れを、最後までAIと二人三脚で行います。
3. 「今のを覚えて!」と保存する
一通りの作業が終わったら、最後にこう言うだけです。
あなた(人間)の指示: 「今やった一連の作業を『
blog-post』スキルとして保存して。これで完了だよ。」
これだけで、AIは「ああ、ブログを書くときはこの手順でやればいいんだな」と理解し、あなたのやり方をそっくりそのまま記憶(プログラム化)してくれます。
4. 次からは「魔法の呪文」を唱えるだけ
これでもう引継ぎは完了です。 次回からは、面倒な指示を全部飛ばして、こう頼むだけでOKです。
あなた(人間)の指示: 「
skill: blog-postを実行して。今回のテーマは『ObsidianとAIを連携させる方法』でお願い。」
たったこれだけで、AIは記憶した手順(情報収集 → 構成作成 → 執筆 → 画像検索 → 下書き投稿)を、文句ひとつ言わず、新しいテーマで自動的に実行してくれます。
まさに**「自分自身を自動運転にする」**感覚です。
大切なのは「80点主義」のマインド
AIを使う上で、私たち中高年が最も意識すべきこと。
それは、「完璧主義」を捨てることです。
AIは「言語の計算機」と割り切る
AIが作ってくれた文章が、100点満点である必要はありません。
むしろ、「AIは言葉を計算して確率で出しているだけ」と理解し、「とんちんかんな回答の中に、使えるアイデアがあればラッキー」くらいの柔軟な姿勢を持つことが望ましいです。
ゼロから自分で100点を目指してウンウン唸るよりも、AIが出してくれた「80点のたたき台」をベースに、自分の言葉を少し足して完成させる。
そうやって「80点主義」で割り切ることで、アウトプットのハードルは驚くほど下がります。
「パレートの法則」で摩擦を減らす
「パレートの法則(80:20の法則)」をご存知でしょうか。「成果の8割は、全体の2割の要素が生み出している」というものです。
文章作成において、私たちが本当に力を入れるべき「重要な2割」は、「何を伝えたいか(想い)」の部分です。
残りの「てにをは」や「構成の微調整」といった8割の作業は、AIに任せてしまっていいのです。
過度なこだわりや完璧の追求自体が、新たな摩擦(フリクション)にならないようにしましょう。
まとめ:自分を「自動運転」にして人生を楽しもう
「書き直すのが面倒くさい」というフリクションを減らすことで、何が起きるでしょうか?
単にブログが書けるようになるだけではありません。
不快な摩擦がなくなって余ったエネルギーや時間を、また新しいことへの挑戦や、人生を楽しむ時間に再投資できるようになります。
将来のトラブルや手間に備えて、便利なツール(グッズ)をあらかじめ準備しておく。
そうやって環境を整備し、自分自身を「自動運転」の状態に導いていくことが、スムーズで幸福度の高い生活を維持する秘訣です。
次にあなたがやること
- 自分が「面倒だ」と感じている作業を書き出す(それは「変換」の手間ではありませんか?)。
- 完璧主義をやめる(まずは60点〜80点で世に出してみる)。
- AIツールに触れてみる(食わず嫌いをせず、無料のものから試してみる)。
- 「よく使う道具」を見直す(毎日使うソフトやアプリは、一番使いやすい場所に置く)。
- 浮いた時間で何をするか妄想する(リラックスできる時間を確保しましょう)。
摩擦を減らして、軽やかに目的を達成していきましょう!









