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ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3とMidjourneyを比較してみた

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こんにちは。日本のNFTをみんなで盛り上げて応援したい!AIにも興味深々のWeb3じいじのko_sanです。

ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3は便利だけど、同じ画像生成AIのMidjouneyと比較してどうなの?

そんな疑問にお答えします。実際に同じプロンプトで書いた画像を比較してみました。

ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3の導入の仕方と使い方については、こちらの記事を参照下さい。

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目次

◾️ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3とMidjourneyを比較

1)ChatGPTのイラスト風の絵をリアルな写真画像に変換する

上記のChatGPTの画像生成新機能DALL-E3の導入の仕方と使い方の記事で、こちらのシンプルなイラスト風のイメージを描いてもらいました。

今回この図をMidjourneyの図と比較するために、まずはもっとリアルに写真の様な画像にChatGPTのDALL-E3で変換してもらったのがこちらです。

この様に、イラスト風の画像がリアルの写真風の画像に変わりました。それぞれプロンプトも確認できます。今回は左下の画像にハイライトを当てて、プロンプトを見てみます。

上の図の左下の画像をクリックすると、拡大表示されて、赤で囲った部分に示すようにプロンプトが表示されて、コピーアイコンをクリックするとクリップボードにコピーされます。

2)MidjourneyでChatGPT DALL-E3生成画像のプロンプトを使って絵を描いてもらう

MidjourneyのDiscordに入って、”/imagine”のコマンドの後に、上記プロンプトを入力します。但し、縦横比を指定する際は、Midjourney特有のコマンド”– ar 16:9″というコマンドがあるのでそこを少し変更します。

<元のChatGPT DALL-E3が作成したプロンプト>
Realistic photo in a 16:9 ratio capturing a man’s back view as he types on a PC in a well-lit room. On the PC screen, a singular, detailed AI robot image is visible. The scene has a soft focus on the man and the PC, with a neutral background.

これを、以下の様にMidjourney用に少し変えたものがこちらです。バージョンを指定する –V 5.1も加えています。

<Midjourney用のプロンプト>
Realistic photo capturing a man’s back view as he types on a PC in a well-lit room. On the PC screen, a singular, detailed AI robot image is visible. The scene has a soft focus on the man and the PC, with a neutral background, —ar 16:9 —v 5.1

その結果がこちらです。

◾️ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3とMidjourneyを同じプロンプトでの作成画像を詳細に比較

上記結果の4枚の画像の内、左下の画像をピックアップして、同じプロンプトで描いた絵を拡大して詳細に比較してみます。

まずこちらが、ChatGPT4 DALL-E3で描いた画像。

こちらが、同じプロンプトを使って、Midjourneyで描いた画像の1つ。

どうでしょうか? 明暗や雰囲気は少し異なりますが、Midjourneyの方がやや精密で、人の感じもリアルな写真の感じがより出ている様です。

まあ、好みの問題もありますが、より詳細でリアリスティックなAI画像を描きたい場合は、現時点ではMidjourneyを使った方が良さそうです。

ある程度詳細さはあって、写真の様な画像で十分は場合は、ChatGPT4のDALL-E3画像生成機能で十分かもしれません。

◾️まとめ

ChatGPTの画像生成新機能DALL-E3とMidjourneyについて、同じプロンプトで作成した画像がどの程度異なるのかについて、実際に描いたAI画像の一例をもとに比較してみました。

ブログの挿入画像やアイキャッチ画像レベルの用途なら、DALL-E3で描いてもらう画像で十分そうです。より高精細な画像を望む場合は、現時点(2023年10月)では、Midjourneyの方が推奨できると言えそうです。

以上参考になれば嬉しいです。

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