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仮想通貨投資初心者が知っておきたいファンディングレートとは?

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こんにちは。日本のNFTを応援して盛り上げたいko_sanです。

仮想通貨は変動も大きくて、初心者にとって投資するタイミングが難しいけど、ある程度用語の意味を知っておきたいわ。ファンディングレートって良く聞くけど何のこと?

ko_san

そんな疑問にお答えします。私もまだ初心者の域を出ていないので、JoeさんのYoutubeをよく視聴しています。その中でよくでてくるのがファンディングレートという言葉です。

調べた内容を分かりやすくまとめました。

この記事を読むと、ファンディングレートやプットオプション、コールオプションの意味が分かります。そうすると今の市場の動きがどういう状況なのかが理解できるので、投資リテラシーが少し高まりますよ。

目次

■ファンディングレートとは

1)ファンディングレートの意味

ファンディングレートの定義は、こちらの記事によると:

ファンディングレート(資金調達率)とは、永久先物契約価格をインデックス価格、または先物契約を構成する原資産の暗号通貨に近づけるために、取引者間で定期的に支払われるものです。ファンディングレートがマイナスのままであれば、トレーダーがいかにショートしているか、あるいはマーケットが下がると予想してるかを示しています。ファンディングレートがプラスの場合、それはトレーダーがいかにロングであるか、または長期的に市場が上昇すると予想していることを意味します。

https://decrypt.co/108802/bitcoin-ethereum-funding-rates-negative-market-volatility

何やら難しい定義で、益々わからなくなりそうですね。

永久先物契約:一般的な先物取引とは異なり、決済日の設けられていない先物契約の一種。
インデックス価格:複数の現物取引市場の最終取引価格から算出された価格。

とりあえずショートとロングの意味を知っておけば、ファンディングレートがマイナスならショートのトレーダーが多く、プラスならロングのトレーダーが多いことを意味していると理解できます。

ファンディングレートとは

上の図はBTCのファンディングレートの推移を示しています(青線 )。緑はBTCのUSDでの価格推移です。

2)先物取引のショートとロングとは

ここで知っておくべき用語として、先物取引でのショートとロングという言葉があります。

  • 先物取引とは:将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引のこと
  • ショート取引とは:今後下落すると予想した場合に、売りつける権利(プット)を買うこと
  • ロング取引とは:今後上昇すると予想した場合に、買い付ける権利(コール)を買うこと
  • プットオプションとは:「売る」権利のこと
  • コールオプションとは:「買う」権利のこと

ショートというのは、後でより低い価格でその資産を買い戻すために売却することを意味します。

市場は下落傾向にあると予想しているので、ショートで取引する人が多ければ、弱気相場、bear(ベア)マーケットと言えますね。

ロングで取引する人が多ければ、その逆で強気相場、bull(ブル)マーケットと言えます。具体的な例を知りたいところです。こちらのバイナンスのサイトに分かりやすい例がありましたので引用します。

具体的な例を知りたいところです。こちらのバイナンスのサイトに分かりやすい例がありましたので引用します。

1BTCを借りて、その1BTCを8,000ドルで売却したとします。これで、1BTCのショートポジションに金利を支払っていることになります。1BTCを借りて、その1BTCを8,000ドルで売却したとします。これで、1BTCのショートポジションに金利を支払っていることになります。その後、Bitcoinの市場価格が6,000ドルまで下落したとします。そうしたら、1BTCを購入し、貸し手に1BTCを返済します(一般的に、この貸し手は取引所の場合が多いです)。この場合、あなたの粗利益は2,000ドルとなります(純利益はここから金利と手数料を引いたものです)。

バイナンス「金融市場におけるショートとは?」より引用

8000ドルで売却することが、後で下がった時に低い価格で買い戻すことを狙っているので、ショート取引なのですね。
6000ドルに下がったので、手元の8000ドルから6000ドルを使って1BTCを購入して、それを貸してに返却することで、2000が粗利益として手元に残るわけです。

この例でショートの意味がわかりました。

■ファンディングレートから何がわかるの?

現状のそれぞれの通貨が、どういう市場心理、市場センチメントとも表現されていますが、にあるのかがわかります。

例えば、ファンディングレートがマイナスの時は、先物オプション取引でプットを選んで投資している人が多いことを示しているから、先行き下落すると予想している人が多い。

逆に、ファンディングレートがプラスの時は、コールを選んで投資している人が多いことを示しているから、先行き上昇すると予想している人が多い。

ということで、現状で下落トレンドなのか、上昇トレンドなのかがわかります。

これが絶対的指標というよりは、他の指標や経済ニュースなどにも注目して、
自分でわかる範囲で、今の市況はこんな感じなのかーと判断していく参考指標の1つと考えるとよいかと。

■ファンディングレートとその影響を知るのにおすすめのサイト

Joeさんの動画サイトは、定期的に更新されていて、初心者にもわかりやすい内容なので、毎回チェックしています。

joeさんがよく引用されているグラスノードというサイトがあります。

この動画でも紹介されていて、こちらがファンディングレートの直近のデータです。

赤がマイナスなので、下落基調であることを示しています。

もう一つ面白いと思ったのがこちらのデータです。

白線はBTCのUSDでの推移を、青線はBTCの現物が取引所にどれだけ保管されているかを示す値です。直近数字が上昇しています。

これは、joeさんの説明によると、プライベートのウォレットから取引所にBTCを移す動きが増えていることを意味します。下落局面になったらいつでも売れる体制にしている動き出そうです。これも下落の兆候を示すものです。

そうなると、そのあたりの動きを見た上で投資するかどうかを決めたくなりますね。

このように、ファンディングレート以外にも知っておくと便利な指標が沢山あります。他のグラフの見方についても、少しずつ学んでいきたいものです。

■まとめ

仮想通貨投資に関して、ファンディングレートと先物取引のショートとロングについてその意味と、その数字から何がわかるのかを紹介しました。

何気なく投資するよりは、現状をできるだけ知った上で投資判断していきたいものです。

以上参考になれば嬉しいです。

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